東京都の中央南部に位置する調布市は、1955（昭和30）年に調布町と神代町が合併、市制施行に伴い誕生。

南側は多摩川を境に、東京都稲城市と神奈川県川崎市に接する。市のほぼ中央を、国道20号と京王線が横断し、その周辺に市街地が形成されている。

京王電鉄京王線の「調布」駅周辺は、都心へのアクセスが便利なだけでなく大型商業施設の開発も進んでいるため、都心に出なくてもショッピングが楽しめる。

一方で緑も多く残り、北部には唯一の都立の植物園である「神代植物公園」があり、梅や桜、バラをはじめ様々な植物を観賞できる。また、多摩川河川敷の公園や「都立野川公園」など、家族そろってのんびりと過ごせる公園も多い。

市の北西部にかなりの領域を占める「調布飛行場」は、太平洋戦争中はもっぱら旧日本陸軍が使用していたが、現在は「都営コミューター空港」として大島、新島などと結ばれている。

●調布市役所