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漁師町と臨海都市。二つの船橋の顔をたどる、お散歩コース

 
東武百貨店 船橋店
船橋駅周辺

千葉県北西部に位置する「船橋」は、駅周辺には「東武百貨店」があり、飲食店や商店街も多くの人でにぎわっている街。また、成田空港や都心にも近いため、企業や工場も多く、ビジネスマンの姿も目立ちます。

一方、海近くに立地するこの船橋エリアは、江戸時代より漁師町として栄えた歴史ある土地でもあり、郷土芸能や古い史跡を今に残しています。

今回は「現代の街」と「歴史の街」、ふたつの顔を併せ持つ船橋エリアをめぐり、古きよき街の魅力に迫ってみましょう。

船橋駅

JR総武線・京成本線・東武野田線の3路線が集まる「船橋」駅。吹き抜けになっている構内はたくさんの人が行き交っており、スイーツや雑貨などのお店をのぞく人の姿も見えます。

さざんかさっちゃん像
さざんかさっちゃん像

船橋駅での待ち合わせ場所といえば、「さざんかさっちゃん」の銅像。銅像自体が募金箱になっていて、1980(昭和55)年にさざんか募金運動のシンボルとしてデビューし、船橋駅を利用する人々を見守っています。

船橋市地方卸売市場

「さっちゃん像」を後にし、そのまま北口を出ます。大きな通りに出てそのまましばらく進むと、「船橋市地方卸売市場」が見えてきます。

船橋市中央卸売市場
船橋市地方卸売市場

江戸時代に徳川家康は街道の整備を進めましたが、船橋地域には船橋から東金に至る御成街道があったほか、佐倉(成田)街道、上総街道、行徳街道が集まる場所だったため、宿場町として大いに栄えるようになりました。

宿場町周辺では、稲作だけでなく、野菜や果樹の栽培も盛んに行われました。また、船橋の漁師町は東京湾内湾でも有数の漁業地帯でもあり、陸の幸、海の幸に恵まれた場所だったのです。

そんな歴史ある船橋の地にあり、現在、食の供給という大切な役目を担っているのが、公設の「船橋市地方卸売市場」です。

船橋市中央卸売市場
船橋市地方卸売市場

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