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「立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業」完了で、利便性がさらに向上

 

立川市の玄関口としてにぎわう「立川」駅周辺は、北口周辺の再開発事業や南口周辺の土地区画整理事業など都市インフラの整備が進み、多摩エリアの拠点として発展を遂げました。さらに、2016(平成28)年には「立川」駅の北口、「ルミネ立川」の西側で行われていた「立川駅北口西地区第一種再開発事業」が完了し、さらに利便性が向上しました。

再開発事業で住宅のほかショッピング施設やオフィスが誕生

タクロス立川

JR中央線と青梅線、南武線が乗り入れる「立川」駅は、古くから多摩エリアの交通の拠点として発展し、立川市の玄関口としても重要な機能を果たしてきました。近年は、再開発事業などで街の姿が大きく変化し、さらに魅力が増しています。「立川」駅北口の駅ビルにある「ルミネ立川」の西側でも立川駅北口西地区第一種再開発事業が行われてきました。

タクロス立川

立川駅北口西地区第一種再開発事業は、かつて「第一デパート」があった場所を中心とした約0.7ヘクタールが対象となっています。2001(平成13)年の準備組合設立、2008(平成20)年の都市計画決定、2011(平成23)年の組合設立認可を経て、2013(平成25)年3月から建設工事に着手していました。工事は順調に進み、ついに2016(平成28)年8月に「立川タクロス」が完成しました。駅北口のデッキと接続しており、高さ約130m。1階から2階に公共の自転車駐輪場と行政窓口サービス機能を整備。3階から7階が「ヤマダ電機」を中心としたショッピング施設とオフィスが入り、9階から32階が総戸数319戸の分譲マンションになっています。

立川市役所窓口サービスセンター予定地

「立川市役所窓口サービスセンター」は1階に入り、今まで同様に土曜日開庁が維持されるほか、観光案内コーナーや多目的スペースが新たに設けられました。このビルの完成により市民だけではなく町を訪れる人々の利便性も高まりました。

再開発ビルから「立川」駅南口を結ぶ新自由通路と「立川」駅の新改札口も整備

整備中の再開発ビル公開広場と、「立川」駅新自由通路

「立川」駅の北口と南口を結ぶ新たな自由通路の整備も行われ、「立川タクロス」東側に設けられた「タクロス広場」から、モノレールの線路下を通過し、「エキュート立川」の西側を結んでいます。

新しい自由通路の北端に新しい改札口も設けられ、今までの自由通路や改札口の混雑が緩和され、「立川」駅で乗降する利用客のほか「立川」駅で乗り換える人々、「立川」駅の南北を行き来する人々にとっても使いやすい駅になりました。

エキナカの「エキュート立川」もリニューアルオープン

エキュート立川

「立川」駅のエキナカショッピング施設として2007(平成19)年に誕生した「エキュート立川」でも、新自由通路や新改札口の整備に合わせてリニューアル。2016(平成28)年8月には、独立店舗棟「エキュート立川osoto(オソト)」が新設され、改札外の「エキュート立川」、改札内西改札側「エキュート立川エキナカWEST」、改札内東改札側「エキュート立川エキナカEAST」と、計4エリアに分類され、計72店のショッピング施設に生まれ変わりました。

立川駅北口西地区第一種再開発事業に加え、周辺の都市インフラ整備、魅力ある商業施設が続々と完成を迎える「立川」駅周辺。その拠点性はますます高まることでしょう。

(参考)
立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業(東京都都市整備局HP)
窓口サービスセンターの移転に関するお知らせ(立川市HP)

※記事内容は2023(令和5)年9月時点時点の情報です。

「立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業」完了で、利便性がさらに向上
所在地:東京都立川市 

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