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京都のエリア概要

 

京都の祭り・五山の送り火

夏の風物詩「五山の送り火」
今もなお豊かな自然が残る(写真は「大北山」)

国内でも特に歴史の豊かさを誇る京都には、いまも伝統的な催事が多く残ります。中でもよく知られているのが、京都の「三大祭り」として愛されている「葵祭」「祇園祭」「時代祭」でしょう。

先陣を切って行われるのは、5月15日の葵祭。下鴨神社および上賀茂神社の例祭で、全長700mにもなる平安朝の古式ゆかしい行列が京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社へゆるゆると向かうさまは、まさに「優美」のひとことです。祇園祭は、7月に約1か月をかけて行われる行事。ハイライトはご存じ、32基の山鉾が四条烏丸から四条通~河原町通~御池通を巡行する、7月17日の「山鉾巡行」です。秋、10月22日に行われるのは、平安神宮の例祭・時代祭。平安期から明治期までの風俗を模した2,000人の行列が京都御苑から平安神宮へと向かい、ひとくくりの時代絵巻を眺められます。

上賀茂神社
深い歴史を誇る建築物が並ぶ(写真は「上賀茂神社」)

同じくよく知られているのが、京都のお盆を彩る伝統行事、8月16日に行われる「五山の送り火」です。「大」「妙・法」の文字や、船の形・鳥居の形が火床で明かりとなって夜空に浮かび上がり、見物客から大きな歓声を誘います。火床で燃えた護摩の木は「消し炭」と呼ばれ、厄よけになるとして珍重されています。

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