豊島区役所新庁舎オープンをきっかけにぐっと便利になりそうな豊島区の暮らし

東京都内有数のターミナル駅であり、ショッピングタウンとして発展した池袋を擁する豊島区。今回はますます便利になった豊島区の、豊島区役所新庁舎オープンをご紹介します。

待望の「豊島区役所」の新庁舎がいよいよ誕生

便利で快適な都市を目指してインフラ整備が続けられている豊島区。その計画のひとつとして、「豊島区役所」の新庁舎が誕生しました。かつては「池袋」駅の北側、明治通り沿いにあった「豊島区役所」ですが、この建物は1961(昭和36)年に建てられたもので老朽化が著しく、窓口が6か所に分散するなど使い勝手の悪さも課題となっていました。このため、豊島区では新庁舎の建設を決定し、東京メトロ有楽町線の「東池袋」駅の西側を建設地に定めました。そして2015(平成27)年5月7日、新庁舎がオープンしたのです。この新庁舎は市街地再開発事業として建設されたため、下層階部分は区役所として、上層階は集合住宅となるユニークな設計が特徴です。

「ミュージアム庁舎」では区民サービスも向上、エコにも配慮

この新庁舎の完成により、区民サービスも向上しました。各種手続きなどを受け付ける総合窓口と福祉総合フロアは年末年始を除く土曜日と日曜日も開庁し、区民からの問い合わせに対応するコールセンターは年中無休となりました。これなら忙しい人でも苦労せずに手続きなどを済ませることができますね。

新庁舎は災害への備えや、環境保護対策も充実しました。新庁舎の建物は免震装置を備え、100年以上の耐久性を持つ超高強度コンクリートを使っているため、関東大震災や東日本大震災級の地震にも耐えることができます。また、新庁舎の外観には「エコヴェール」と呼ばれる植物のパネルが配され、建物全体が樹木のようなデザインになっています。新庁舎前の広場「豊島の森」や屋上の「豊島エコミューゼ」など緑の空間も整備され、区民のくつろぎの場を提供してくれています。

この新庁舎は建物全体を美術館や博物館に見立てる「ミュージアム庁舎」というコンセプトで造られています。江戸時代から続く郷土玩具「すすきみみずく」にちなんだふくろうコレクションを展示するコーナーや、各階を巡る回廊に美術品や工芸品を展示した回廊ミュージアムなどが設けられ、用事がなくても訪れる価値がある区役所になりました。

新庁舎周辺の都市インフラ整備も加速

豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)

新庁舎オープンに合わせて、周辺でも都市インフラ整備が行われています。そのうち道路の整備としては、東池袋交差点から新庁舎の東側を地下で抜け、東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅付近で明治通りにつながる都市計画道路環状第5の1号線や、都電「向原」停留場から「都電雑司ヶ谷」停留所にかけて都電荒川線の線路の両側に伸びる都市計画道路補助第81号線の2本が整備中。完成すれば交通アクセスの利便性がさらに向上しそうです。

また、「サンシャインシティ」南側の「造幣局東京支局」は2016(平成28)年にさいたま市へ移転する予定になっていますが、その跡地には防災公園が整備される予定です。さらに、新庁舎に移転したあとの現庁舎跡地と「豊島公会堂」の用地を利用し、1,300席規模の「(仮称)豊島区新ホール」と民間施設を一体的に整備することで、新たな文化にぎわい拠点を構築する構想も進められています。この文化にぎわい拠点には、「新区民センター」も整備される予定で、数年後には豊島区の文化施設が一気に充実することでしょう。

新庁舎整備にともなうさまざまな都市インフラ整備で、ますます暮らしやすくなりそうな豊島区。街の変化から目を離せなさそうです。

(参考)
豊島区役所webサイト

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