横浜・みなとみらいの交通網概要

みなとみらいエリアの最寄り駅としてよく使われるJRの路線は、「横浜」駅と「桜木町」駅でしょう。

「横浜」駅はJRの京浜東北線・根岸線・東海道本線・横須賀線・横浜線・湘南新宿ラインに、横浜市営地下鉄ブルーライン、京浜急行電鉄本線、相模鉄道本線、東急電鉄東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線と、複数の鉄道が乗り入れており、ターミナル駅としてにぎわっています。

明治時代初期に開業した、歴史ある「桜木町」駅

「桜木町」駅は日本で最初に鉄道が開通した1872（明治5）年の開業という、歴史ある駅。当時は、この「桜木町」駅が「横浜」駅の名で営業していました。現在はJR京浜東北線・根岸線・横浜線と横浜市営地下鉄ブルーラインの駅として、多くの乗客に利用されています。

そして2004（平成16）年、「みなとみらい」駅がオープン。この横浜高速鉄道みなとみらい線の誕生で、みなとみらいエリアの交通は飛躍的に便利になりました。東急東横線の「渋谷」駅から「みなとみらい」駅までを結ぶ直通電車も多く運行し、東京方面へのアクセスも申し分ない環境となっています。

渋谷へダイレクトアクセス「みなとみらい」駅

みなとみらいはバスの交通にも優れています。市内を網羅する横浜市営バスや、横浜の主要観光スポットをめぐれる周遊バス・あかいくつ号がエリア内を運行、近隣住民の足としても重宝されています。