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日本有数のタワーマンション街になり、さらに進化を続ける「武蔵小杉」駅周辺

 

東急東横線とJR南武線に加え、東急目黒線、JR横須賀線、JR湘南新宿ライン、相鉄・JR直通線が乗り入れるようになり、交通アクセスの利便性が飛躍的に向上した「武蔵小杉」駅周辺。ここでは大規模な開発が行われ、近代的な街に生まれ変わりました。現在も複数の開発が進行中で、さらなる進化を遂げようとしています。

「武蔵小杉」駅南口のタワーマンション群「武蔵小杉」駅南口のタワーマンション群

工場跡地などにタワーマンションや大規模ショッピング施設が続々と誕生

「武蔵小杉」駅周辺はかつて工場や企業のグラウンドなどが多く立地していました。産業構造の変化により工場が移転となり広大な跡地が誕生したこと、「武蔵小杉」駅にJR横須賀線のホームが新設されたことなどを背景に、「武蔵小杉」駅周辺では1990年代から大規模な開発がスタートし、長年にわたって多くの開発が進められてきました。

とくに「武蔵小杉」駅の南側は早期に開発が進められたエリアで、すでに複数のタワーマンションが誕生。日本でも有数のタワーマンション街になっています。また、2014(平成26)年には「ららテラス 武蔵小杉」や「グランツリー武蔵小杉」といった大規模ショッピング施設が相次いでオープンし、ショッピングタウンとしても注目を集めるようになりました。

GRANDTREE MUSASHIKOSUGIGRAND TREE MUSASHIKOSUGI(グランツリー武蔵小杉)

川崎市都市計画マスタープラン小杉駅周辺まちづくり推進地域構想素案

「小杉町二丁目地区」、53階建てのツインタワー誕生

またさらに、「武蔵小杉」駅の北西に位置する「小杉町二丁目地区」では、「大西学園中学校・高等学校」の建替が2016(平成28)年4月に完了。

そして、2017(平成29)年11月には「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の「タワーズイースト」が、2018(平成30)年11月には「タワーズウエスト」が完成し、それぞれに53階建てのタワーマンションが誕生しました。ショッピング施設やコンベンションホール、保育施設なども併設されています。

新しい小学校の開校も間近に

「小杉町二丁目地区開発計画」の北側でも「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」が進められています。これは病院、大学のグラウンドとキャンパスをそれぞれ移転、再開発するもので、2021(令和3)年9月には大学グラウンド跡地に「日本医科大学武蔵小杉病院」が移転。病院跡地には、ショッピング施設や高齢者施設などが入る約180mのツインタワーマンションを建設し、2026年2月に竣工予定です。

学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画(引用:川崎市HP)

さらに大学の校舎跡地を利用して川崎市立小杉小学校が開校。川崎市立小杉小学校は最大30教室を備え、人口が急増する武蔵小杉エリアを学区に含む「川崎市立今井小学校」や「川崎市立西丸子小学校」の学区の一部が新しい小学校の学区に改められました。

また、「小杉町二丁目地区開発計画」の南東、「NEC小杉ビル」と「ホテル・ザ・エルシィ跡地」を対象地区とした再開発の構想があり、今後のさらなる発展も期待されています。

学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画の取り組みについて
(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校整備事業の進捗及び通学区域等の検討状況について
小杉駅北口地区地区計画

※この記事は2018(平成30)年1月に執筆されたものです。
※この記事は2023(令和5)年12月に最終更新されました。

日本有数のタワーマンション街になり、さらに進化を続ける「武蔵小杉」駅周辺
所在地:神奈川県川崎市中原区 

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