日本橋エリアの老舗巡り

日本橋タカシマヤ老舗が多く点在する日本橋エリア

江戸・東京の中心地として栄えてきた日本橋にはつねに時代の先端を行く店が集まり、その中でも抜きん出た価値を提供し続け、愛されてきた店が残っています。日本橋のここかしこに点在する老舗を巡ってみましょう。

日本橋高島屋、コレド日本橋

まずは、東京メトロ銀座線・東西線がクロスする日本橋交差点からスタート。地下鉄を出て目に入るのが、「日本橋高島屋」の赤いルーフ。同店のオープンは1933(昭和8)年と比較的新しいですが、前身となる京都の呉服店を開店したのは1831(天保2)年です。中央通りを挟んで向かいにある書店「丸善 日本橋店」は1869(明治2)年創業。また、「丸善」の南側・さくら通り沿いには約300年の歴史を持つ和菓子店「日本橋 長門」が佇んでいます。

白木屋の井戸白木屋の井戸

中央通りを「日本橋」方向に進むと、日本橋のランドマークの一つで、船の帆のようなカーブを描いた建物が印象的な「コレド日本橋」があります。江戸時代は呉服商「白木屋」があり、二代目当主が私財を投じて井戸を掘ったところ、観音像が出たのを機に水が湧き出たという伝説が言い伝えられています。「コレド日本橋」に建て替えられる前は「東急百貨店」でありましたが、その時も入口に東京都指定旧跡「名水白木屋の井戸」として残されていました。現在は「コレド日本橋」の広場脇に移設されています。

また、「コレド日本橋」周辺には、1690(元禄3)年創業の「山本山 日本橋本店」、1806(文化3)年創業の「日本橋 和紙 榛原(はいばら)」といった老舗もあります。

日本橋 西川

日本橋 西川日本橋 西川

さらに進むと、日本橋船着場も見えてきて、「滝の広場」前には1566(元禄9)年創業「日本橋 西川」があります。創業当時から布団を扱っているのかと思いきや、意外にも安土桃山時代は蚊帳を中心に販売していたそうです。店名の説明書きが英語・中国語・ハングルで記されており、海外からの観光客への配慮が感じられました。「日本橋 西川」と中央通りを挟んで、1689(元禄2)年創業の漆器専門店「黒江屋」、1857(安政4)年創業の「榮太樓總本鋪 日本橋本店」も、日本橋川近くに店を構えています。

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