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日本橋エリアの老舗巡り

 

八木長本店、神茂

八木長本店八木長本店

日本橋を渡ると、すぐ右手には日本橋魚河岸跡の碑が立っており、周辺にはその名残を感じさせる老舗も多数。魚河岸跡から徒歩1分もかからない場所には1923(大正12)年創業「寿司貞」、中央通り沿いには1737(元文2)年創業の乾物店「八木長本店」、1849(嘉永2)年創業の「山本海苔店」など、海産物関係の店が今も多数残っています。

神茂(かんも)神茂(かんも)

中央通りから二筋ほど東に入ると、1688(元禄元)年創業で現在も「手取り半ぺん」が人気の「神茂(かんも)」や、1862(文久2)年創業の佃煮店「鮒佐」といった海産物の加工品の店も。さらには、河岸で働く人たちが好んで食したという、ちょっと濃い目の味付けが特長のお弁当を販売する「日本橋 弁松総本店」。こちらも1810(文化7)年の創業です。

その他、日本橋室町の路地に入ると、1863(文久3)年創業の割烹料理店「日本橋とよだ」や、1889(明治22)年創業の「日本橋 蛇の市本店」など、海の幸を堪能できる名店がさりげなく点在しています。

日本橋とよだ日本橋とよだ

また、「神茂」「鮒佐」近くの細い路地にある、宝永年間に創業し、300年以上続く楊枝専門店「さるや」も見落としがちな場所にある小さな店ではありますが、高級な黒文字を使用し、熟練の職人でも1日2,000本しか作れないという楊枝の老舗として知る人ぞ知る存在。江戸時代、楊枝は女性にとっての化粧道具の一つであったという歴史を感じさせてくれます。

さるやさるや

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