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西宮歴史と文化のコース~目指せ甲子園!

 

西宮神社

西宮神社えびす神の総本家「西宮神社」

「えべっさん筋」を南に進むと、「西宮神社」の鳥居と“赤門”と呼ばれる「表大門」が見えてきます。

この「表大門」は豊臣秀頼が寄進したといわれ、国の重要文化財となっています。門から境内への道は、毎年「福男選び」の開門神事でニュースになる、あの男たちの“爆走コース”です。「表大門」だけでなく、境内をめぐる「大練塀」など、至る所に国や県、市が指定する文化財となっていて、見どころもいっぱい。さすがえびす神の総本家!三連春日造りの「本殿」をはじめ、広い境内には傀儡師ゆかりの「百太夫神社」や、岩倉具視が住んでいた「六英堂」もあります。

白鷹禄水苑

酒蔵通り酒蔵通りには日本酒のテイスティングなどができるお店もある

「西宮神社」を出て「えべっさん筋」をさらに南に進むと、道沿い東側には「松竹梅酒造」「辰馬本家酒造」といった酒づくりの建物が見えてきます。この一体は日本酒ファン垂涎の“ほろよいロード”となっていて、酒づくりの歴史を知ることもできる上、原酒の購入や日本酒のテイスティングなどができるのです。

西宮には『灘の生一本』で有名な灘五郷の西宮郷と今津郷があって、全国的にも名高い酒どころです。今もこのエリアには酒造メーカーが多数あって、酒造りの歴史的資料の展示はもちろん、文化講座や酒イベントなども開催しています。

白鷹禄水苑懐かしい造りの外観「白鷹禄水苑」

「松竹梅酒造」で左折して少し行くと右手に「白鷹禄水苑」が見えてきます。その手前の久保町には“灘の酒”の人気を不動のものとした名水「宮水」が湧出する「宮水発祥の地」の碑や西宮の名水「梅の木井戸」があるので、時間があればぜひ“灘の酒づくり”の原点に触れてみるのも良いでしょう。

宮水発祥の地名水「宮水」が湧出する「宮水発祥の地」

「白鷹禄水苑」では、戦前までの灘の造り酒屋でよく目にした、蔵元の住居と酒蔵が地続きになった“内蔵方式の酒蔵”を再現していて、銘酒『白鷹』に伝わる昔ながらの酒造り道具や歴史資料を展示しています。また、ショップ「美禄市」ではここでしか買えない銘酒も取り扱っていて、有料で試飲が楽しめるテイスティグバーや「蔵BAR」、鰻と懐石料理「東京竹葉亭 西宮店」も併設されています。

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