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都営地下鉄大江戸線延伸でさらなる利便性向上が期待される「大泉学園」駅周辺エリア

 

西武池袋線のなかでも多くの乗降客数を誇る「大泉学園」駅周辺では再開発事業が進み、暮らしの利便性が大幅に向上しました。都営地下鉄大江戸線の延伸計画も検討されており、実現すればさらなる発展も期待されています。

再開発事業の完成で利便性が高まった「大泉学園」駅周辺

西武池袋線の「大泉学園」駅は練馬区内でも乗降客数が多い駅でしたが、駅前広場が十分な広さを確保できていないなど利便性に課題を抱えていました。これらの課題を解消するため、近年「大泉学園」駅周辺では再開発事業など都市インフラ整備が積極的に進められています。

2002(平成14)年には「大泉学園」駅の南口の再開発事業が完了。再開発ビル「ゆめりあ」がオープンし、ショッピング施設「ゆめりあフェンテ」のほか「練馬区立大泉学園ゆめりあホール」といった公共施設も誕生しました。

「大泉学園」駅北口の再開発で誕生した「グランエミオ大泉学園」

その後、「大泉学園」駅北口側でも再開発事業が始まり、2015(平成27)年に再開発ビル「リズモ大泉学園」が完成しています。「リズモ大泉学園」にもショッピング施設「グランエミオ大泉学園」のほか「練馬区役所 大泉区民事務所」など公共施設が入り、暮らしの利便性が向上しました。再開発事業に合わせて「大泉学園」駅北口のバス乗り場のリニューアルも行われ、バスと電車の乗り換えもスムーズになっています。

都営地下鉄大江戸線の延伸が検討中

都営地下鉄大江戸線は1991(平成3)年に「練馬」駅から「光が丘」駅間から開通したのを皮切りに、1997(平成9)年には「練馬」駅から「新宿」駅の間が延伸。2000(平成12)年には都心を一周する環状部も開通し、現在の姿になりました。

大江戸線延伸計画図大江戸線延伸計画図(出典:大江戸線延伸ニュース 第17号)

都営地下鉄大江戸線は「光が丘」駅から「大泉学園」駅の北側、「(仮称)大泉学園町」駅まで延伸する計画の検討が進められています。

練馬区の北西部には鉄道の駅から1km以上離れた鉄道空白地域が広がっていますが、都営地下鉄大江戸線の延伸が実現すれば、鉄道空白地域は大幅に小さくなることが期待されます。

また、「(仮称)大泉学園町」駅の予定地付近から「新宿」駅に向かう場合、現在は「大泉学園」駅までバスを利用し、「大泉学園」駅から西武池袋線に乗り「池袋」駅からJR埼京線に乗り換えるルートで58分かかっていますが、都営地下鉄大江戸線の延伸が実現した後は37分と27分の所要時間短縮が見込まれます。

都営地下鉄大江戸線が通過する補助230号線周辺でまちづくりが進む

大江戸線延伸地域のまちづくり計画図大江戸線延伸地域のまちづくり計画図(出典:大江戸線延伸ニュース 第18号)

都営地下鉄大江戸線は補助230号線の地下を利用することが想定されています。練馬区では補助230号線沿線で延伸を見据えたまちづくりを進めてきました。

土支田中央地区では土地区画整理事業が行われているほか、良好な街を維持するため地区計画を都市計画決定しています。地区計画の都市計画決定は土支田・高松地区や大泉町三丁目地区でも行われており、大泉学園町地区では地域の住民と「まちの将来像」がまとめられました。

都営地下鉄大江戸線の延伸は2016(平成28)年に答申された「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」で「進めるべき」プロジェクトとされており、早期の実現が期待されています。都営地下鉄大江戸線の延伸でさらなる発展を目指す「大泉学園」駅周辺の変化から目が離せません。

大江戸線延伸地域のまちづくり
大江戸線延伸ニュース 第18号

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