『下北カルチャー』満喫コース

“劇場の街 下北沢”というキャッチフレーズがあるだけに、下北沢へ観劇をしにやってくる人は後を絶ちません。規模は小さいながらも、客にとって観やすく、出演者にとって演じやすい“ハコ”が多く、一体感のある演劇を味わえることは、多くの人に知られるところです。

ただ、下北沢は芝居を観て終わり、とするのは実にもったいないこと。迷路が張り巡らされたような路地を歩けば、通常のエリアではお目にかかれない、ユニークなショップに出くわすこともたびたび。宝探しのようなひとときを過ごせます。

そこで、今回は「本多劇場」のマチネー(昼の公演)を楽しんだあとに商店街をさまよう“「下北カルチャー」満喫コース”の一例をご紹介します。予想もしなかった掘り出しもののある店や、レトロな雰囲気漂うカフェなど、新たな出合いに満ちた“シモキタ冒険ツアー”のはじまりです。

下北沢駅・マルシェ下北沢

下北沢エリアの最寄り駅は、小田急小田原線と京王井の頭線がクロスする「下北沢」駅。今回のメインイベント、本多劇場の某公演の開始時刻にはまだ間があるので、「マルシェ下北沢」をぶらぶらしながら待つことにします。

マルシェ下北沢
「下北沢」駅からすぐ、商業施設「マルシェ下北沢」

駅の南口からすぐのところにあるマルシェ下北沢は、いろいろな店が入った商業施設。いわば“カルチャーの市場”のような施設です。マルシェ下北沢の“顔”的存在となっているのは、1階にある「ヴィレッジヴァンガード下北沢店」。“遊べる本屋”というキャッチフレーズがぴったりの、雑貨店が一体となった書店です。心地よい雑然さが魅力的な店内の品ぞろえは、“サブカルチャー”がさまざまに型を変えて具現化したようなユニークなものばかり。ついつい見入ってしまいます。

ヴィレッジヴァンガードを出て、劇場用メーキャップ用品のそろう「ビバ ショップ(BIBA SHOP) 下北沢」を眺めます。

本多劇場

数時間後。無事に「本多劇場」での芝居、幕切れです。本多劇場は下北沢で最も大きい劇場ではありますが、キャパシティーは386席。一般的な規定からすると“小劇場”のカテゴリーに入ります。とはいうものの、手がける演出家に出演する俳優陣は、熱心な演劇ファンでなくとも知っているメジャーどころが目白押し。大御所からも変わらぬ愛を注がれ続ける本多劇場の魅力は、推して知るべしです。

本多劇場
大御所からも愛され続けている「本多劇場」

本多劇場のまわりには「ザ・スズナリ」「駅前劇場」「ON・OFFシアター」など、やはり良質の演劇を見せてくれるミニシアターが点在。ここはひとつ、移動する前にチラシなどをもらって今後の公演情報をチェックしておかなくては。

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