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曽根・岡町エリア概要

 

情緒ある街並みを持ち、歴史・文化に親しめるエリア

東光院(萩の寺)新西国三十三箇所の霊場の一つとなっている「東光院」

曽根・岡町エリアは、悠久の歴史を静かに刻む地でもあります。新西国三十三箇所となっている「東光院」は、奈良期の名僧・行基が735(天平7)年に開いたとされる、かなりの古刹。彼岸(ひがん)へ旅立った人たちの魂をなぐさめるために行基が手ずから植えたという萩の美しさで知られ、敷地内には正岡子規や高浜虚子といった俳句の大家たちがこの萩を詠じた句の碑が見られます。なお、本堂に納められている木造釈迦如来坐像は国の重要文化財に指定されています。

原田神社本殿が国の重要文化財に指定されている「原田神社」

「岡町」駅から境内の緑が見える「原田神社」も、本殿が国の重要文化財に指定されています。こちらも創建は4世紀中頃~5世紀末と、かなりの古さ。中世までは72もの村で鎮守神として篤い信仰を集めたといいます。毎年10月9日に行われる大祭「獅子神事祭」は、豊中市を代表する祭りの一つ。燃え盛る松明(たいまつ)を従えて行われる獅子の舞は、実に圧巻です。

奥内陶芸美術館文化に触れられる機会も多い曽根・岡町エリア(写真は「奥内陶芸美術館」)

曽根・岡町エリアでは、文化に触れられる機会も多数あります。個性的な収集品と内容の濃さに驚かされる「奥内陶芸美術館」、文楽や落語などの催しものが行われる「伝統芸能館」と、目でも耳でも豊かな気持ちになれる施設がいくつもあります。

また、新旧問わず建築物に見るべきものが多いのも、このエリアの特色です。内部のこだわりにうならされる「旧羽室家住宅」などは、明治後期から昭和初期のこのエリアに財界や文化界の大物が好んで住み、新たな文化が花開いたことを指す「阪神間モダニズム」を感じさせる建物といえそうです。近年のものでは、大阪都市景観建築賞を受賞した「豊中市中央公民館」「アクア文化ホール」などが、活気ある豊中のまちを彩っています。

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