メインコンテンツへ移動します

大規模再開発で大きく変わった番町・麹町・神楽坂周辺

 

番町・麹町・神楽坂の周辺では多くの再開発が急速に進行。「日比谷公園」東側には「東京ミッドタウン日比谷」が、「四ツ谷」駅西側には「コモレ四谷」が完成しました。これらの再開発によるビルの誕生は、番町・麹町・神楽坂の暮らしにも大きなメリットをもたらしています。

「東京ミッドタウン日比谷」がグランドオープン!

2018(平成30)年3月29日、番町・麹町・神楽坂から南東に約2km、「日比谷公園」の東側に「東京ミッドタウン日比谷」がグランドオープンしました。

この場所には1930(昭和5)年に完成した「三信ビルディング」や1960(昭和35)年竣工で当時は東洋一のオフィスビルといわれた「日比谷三井ビルディング」が建っていました。「東京ミッドタウン日比谷」はこれらの建物の老朽化に伴う再開発によって誕生したものです。

アールデコ様式の「三信ビルディング」は美しい外観が高く評価されていたため、「東京ミッドタウン日比谷」の低層部には「三信ビルディング」のエッセンスを取り入れた石張りの壁面イメージとなりました。

東京ミッドタウン日比谷

東京都心部最大級のシネマコンプレックスが誕生!

「東京ミッドタウン日比谷」は地上35階地下4階、延床面積約189,000平方メートルという大規模高層ビルで、9階から34階はオフィスとして利用されるほか、地下1階から地上3階と6階、7階にはショッピング施設や飲食店が入っています。

「東京ミッドタウン日比谷」周辺は「日比谷公会堂」や「東京宝塚劇場」などの文化施設や映画館が集まる、芸術文化・エンターテインメントの街でもあります。そこで、「東京ミッドタウン日比谷」の4階と5階には11スクリーン約2,200席のシネマコンプレックス「TOHOシネマズ 日比谷」が入っています。「TOHOシネマズ 日比谷」は隣接する東京宝塚ビル内の2スクリーンと一体運営され、全13スクリーン約2,800席という東京都心部最大級のシネマコンプレックスとなっています。

「東京ミッドタウン日比谷」周辺では2018(平成30)年4月26日から5月20日まで、演劇やダンス、舞踊、ミュージカル、オペラなど多彩な舞台芸術が楽しめる「Hibiya Festival」が開催されました。以降、2023(令和5)年まで5度開催されており、観劇に映画鑑賞と日比谷の魅力はますます向上しています。

東京ミッドタウン日比谷商業フロアの様子

東京ミッドタウン日比谷 公式ホームページ
三井不動産株式会社 ニュースリリース
三井不動産株式会社 ニュースリリース

「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)」竣工!

番町・麹町・神楽坂の西、「四ツ谷」駅の西側でも大規模な再開発が行われ、2020(令和2)年1月31日に「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)」が完成しました。「新宿区立四谷第三小学校」や「財務省官舎」の跡地を中心とする約17,900平方メートルの敷地に、オフィスやショッピング施設、教育施設、公共施設などが入っています。

建物周辺には広場や歩道上空地の緑地も整備され、全体として約5,000平方メートルに及ぶ空間が誕生しています。エリア北西側には「地域の広場」として約3,300平方メートルの緑豊かな広場、「四ツ谷」駅前側には「出迎えの広場」として約1,000平方メートルの交流空間にもなる広場が設けられ、2つの広場をつなぐパサージュも整備されています。緑豊かで華やかな雰囲気は、地域の人々や訪れる人々がみな、憩いのひと時を楽しむことができます。また、帰宅困難者の一時待機場所やマンホールトイレ、かまどマンホール、防災井戸など災害時の備えも充実し、安心・安全の向上にもつながっています。

これら周辺エリアの相次ぐ再開発で、番町・麹町・神楽坂の暮らしもますます便利で快適になりそうですね。

四谷駅前地区第一種市街地再開発事業
四谷駅前地区第一種市街地再開発事業 背景・特徴

 

※この記事は、2018(平成30)年4月に執筆されたものです。
※この記事は、2023(令和2)年12月に最終更新されました

大規模再開発で大きく変わった番町・麹町・神楽坂周辺
所在地:東京都千代田区 

このページをご覧の方はこんなページもご覧になっています。

このエリアの物件情報

ここまちトップへ
「ここまち」は、(株)ココロマチが運営する地域情報サービス「itot」を利用してご提供しています。