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番町・麹町・神楽坂エリアの概要

 

独特の雰囲気が漂う風情の街、神楽坂

新宿区と千代田区にまたがる神楽坂エリアは、都心部の賑やかさと、昔ながらの風情がほどよく混ざり合あった、独特の雰囲気を持つ街。いつも賑やかな「神楽坂通り」から一歩路地へ入ると、ふっと異次元に迷い込むような独特の風情があり、また訪れる人の年齢層が老若男女幅広く愛されており、外国人にも人気があります。

毘沙門天 善國寺

神楽坂エリアは、かつて花街の中心として栄えた歴史があります。その神楽坂のシンボル的存在が「毘沙門天 善國寺」です。創建は桃山時代という古刹で、江戸時代に火災で焼失した際、毘沙門天を厚く信仰していた水戸光圀によって神楽坂に再建されたといいます。毘沙門天は、古くからインドで信仰されていた「財宝の神」で、開運厄除けの御利益があると庶民にも人気は広がり、門前には店が立ち並ぶようになったそうです。これが、その後、花街として発展した神楽坂の街の基礎となっているのです。

神楽坂通り商店会

花街の面影は今も神楽坂の趣ある街並みに残されています。その後、関東大震災に被災した商人が日本橋や銀座方面から神楽坂に移り、次々と新しい店が生まれたことから、神楽坂エリアは「山の手銀座」ともいわれ、本場の銀座に劣らないくらいの名店が揃っていたといわれます。

また、神楽坂周辺は、出版や印刷に関わる企業が多く、尾崎紅葉や夏目漱石、与謝野晶子など多くの文豪たちから愛された街でもあります。現在も 「宮城道雄記念館」「裏千家 今日庵」「矢来能楽堂」などの文化施設が日本の伝統文化を伝えています。

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