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「板橋宿」周辺の歴史散策

 

平尾の追分

平尾の追分平尾の追分

再び、首都高速中央環状線の下を通る川越街道に戻り、平尾の追分から旧中山道へと入ります。残念ながら、平尾の追分を示す碑はありません。とはいえ、ここからは旧中山道の「板橋宿」の「上宿」に当たり、現在は「板橋宿不動通り商店街」となっています。道の右手には宇喜多秀家の供養塔がある「東光寺」や、板橋七福神の恵比寿が祀られる「観明寺」、旧中山道から50メートルほど住宅街に入った所には「平尾宿脇本陣豊田家」の石碑と説明板があり、1868(明治元)年、流山で捕らえられた近藤勇が処刑されるまでは、この豊田家に幽閉されていたことが書かれていました。

平尾宿脇本陣豊田家平尾宿脇本陣豊田家

いたばし観光センター

「平尾宿脇本陣豊田家」近くには「いたばし観光センター」があり、旧中山道についての展示をはじめ、散策用の資料やMAP、さらには板橋の歴史や文化財、いたばし観光キャラクター「りんりんちゃん」に至るまで、解説してくれるスタッフの方々が揃っており、より深く歴史散策をしたい方にはオススメです。

いたばし観光センターいたばし観光センター

さらに北へと進み右手に伸びる路地に入ると明治時代に廃寺となった「遍照寺跡」があります。今は雑草が茂る小道となっていますが、江戸時代には宿場の馬つなぎ場としても利用されていたといいます。その名残として、小道沿いに庚申塔や馬頭観音が佇んでいました。

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