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東京スカイツリー(R)のある風景~江戸情緒と“今”を楽しむコース

 

江戸東京博物館

江戸東京博物館

両国の北側へ抜け「江戸東京博物館」へ。これは江戸東京の歴史と文化について、豊富な資料や復元模型を通して楽しみながら学べる博物館。広い館内には江戸時代の建物だけでなく、明治時代の東京、第二次世界大戦の空襲や戦後のヤミ市など、江戸・東京を体感できる常設展示に加え、主に江戸時代をテーマにした「特別展」も開催されています。纏(まとい)を回したり、肥桶を担いだり、人力車を引っ張るなどの体験コーナーも多数あるため、ゆっくり観ているとここだけで1日楽しめる博物館です。(※江戸東京博物館は大規模改修工事のため2025年まで休館中)

旧安田庭園

横網町公園

「江戸東京博物館」の北西に見える緑色のドームは「旧安田庭園」に隣接する「両国公会堂」なので、ドームの方向に向かって進めば「旧安田庭園」に到達します。「旧安田庭園」の斜め前には「横網町公園」の緑も広がっています。公園の木々の先にはちらりと「東京スカイツリー(R)」も。

旧安田庭園

「旧安田庭園」は、元禄時代に大名庭園として築造された庭園で、安政年間には隅田川の水を引いた潮入回遊庭園として整備されました。明治時代には安田財閥の祖である安田善次郎が所有することとなりましたが、彼の死後、遺志に基づいて東京市(当時)に寄贈され、今日に至ります。都心部とは思えない豊かな緑と池、そこにはユリカモメも訪れ、園内を散策する人たちを和ませていました。

駒形どぜう

蔵前橋

「旧安田庭園」から西の隅田川方向に進めば「蔵前橋」。橋にはやはり相撲のデザインが。「蔵前」に以前は国技館があった名残かもしれません。

駒形どぜう

橋を渡ると国道6号にぶつかるので、そこを右折して今度は浅草方面へと向かいます。少し歩くと道沿いに創業から200余年の歴史を誇る「駒形どぜう」の店があるので、伝統の「どぜう鍋」を堪能するとしましょう。

どぜう鍋

店内は網代が敷かれた広い板の間で、そこに長板が置かれていて江戸情緒満点。浅い鍋にぎっしりとどじょうが盛られて出てくるので、そこにセルフで長ねぎや薬味はお好みで。周囲を見回したら常連さんと思われる人たちがねぎをたっぷりと盛っていたので真似してみました。

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