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商人の街、町田の歴史を訪ねる

 

柾屋商店

柾屋商店柾屋商店

原町田中央通り交差点手前の町田センタービルそばにも、乾物屋の「柾屋商店」があります。ここは、近代的な外観ですが、町田で最も古い乾物屋で、昆布をはじめとして、鰹節、豆類など多くの乾物を扱っています。

もちろん、昆布は天然、鰹節は枕崎産、豆類も国産のみを扱っています。

町田壹番街町田一番街

交差点を渡ると、若者向けのファッションショップが並び、活気あふれる「町田一番街」になります。華やかなファッションアイテムを見ながら、通りを進めば、やがて小田急線「町田」駅東口に着きます。

絹の道の碑

絹の道の碑絹の道の碑

ここに建つのが、「絹の道の碑」です。この石碑には、八王子と横浜という絹の道が結んでいた二つの街の名が刻まれています。

内陸の街と港をつないだ絹の道。この道を行きかう人々によって町田の街は発展し、絹の道を通って、近隣の農村から農産物が集まってきました。

多摩地区有数の都市に発展し、近代的な街並みに隠された歴史を偲びながら、町田の商業の沿革を訪ねる散策はここで一区切りとしましょう。

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