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新しい駅ビルでより便利に快適になる「横浜」駅西口

 

常に進化を続けてきた「横浜」駅周辺エリア

神奈川県最大のターミナルであり、関東地方でも有数の規模を誇る「横浜」駅は、2004(平成16)年に東急東横線が地下化されるとともに、みなとみらい線が開通。2015(平成27)年12月に相鉄「横浜」駅の駅ビル「相鉄ジョイナス」と地下街「ザ・ダイヤモンド」との一体化が完了し、新生「相鉄ジョイナス」がグランドオープン。よりいっそう便利で快適な駅へと進化を続けてきました。

相鉄ジョイナス

現在も、「横浜」駅の西口側で大規模な工事が続けられています。かつて「横浜」駅の西口には駅ビル「CIAL」がありました。老朽化などにともないこの駅ビルは2011(平成23)年に閉店。隣接する「横浜エクセルホテル東急」跡地と合わせて新しい駅ビルの整備が進められています。

ショッピング施設やオフィスが入る「(仮称)横浜駅西口駅ビル」計画が進行中

この「(仮称)横浜駅西口駅ビル」は駅前棟と鶴屋町棟の2棟に分かれ、これらのビルの間は歩行者デッキで結ばれることになっています。駅前棟は地上26階、地下3階の規模となり、下層階には「ルミネ」などが運営するショッピング施設、上層階にはオフィスが入る計画です。

横浜駅西口の街並み

また、駅ビルの南側、現在の「横浜」駅中央通路付近には4層吹き抜けのアトリウムが設けられ、国際都市横浜の新しい玄関口を構成します。アトリウムの線路側には、行き交う電車を眺められる回遊デッキが造られる計画で、新たな横浜の名所が誕生することになります。

横浜駅西口広場

連絡通路の整備で乗り換えが便利に、災害対策拠点も誕生

さらに、新しい駅ビルには、地震や津波など大規模災害が発生した際に、来街者や鉄道利用者の避難、帰宅困難者を受け入れることができるスペースが確保されています。災害時に行政や「横浜」駅周辺の事業者が集まって災害対策会議を開催することができる地域総合防災拠点も整備される計画で、防災機能の向上も期待できるでしょう。

横浜駅

駅ビルの工事に合わせて、JR線と東急線、相鉄線などを結ぶ連絡通路の整備も行われることになっており、電車の乗り換えが便利になることも大きなメリットになります。また、鶴屋町棟は地上9階建てでおもに駐車場として利用される計画ですが、保育施設も設けられることになっています。

2020(令和2)年にはさらに進化した「横浜」駅へ

すでに駅前棟の工事は開始されており、鶴屋町棟は2018(平成30)年から工事開始となります。どちらも2020(令和2)年に完成する予定で、「横浜」駅西口が生まれ変わる日が今から楽しみですね。

横浜駅

(参考)
(仮称)横浜駅西口駅ビル計画について
横浜駅周辺地区・エキサイトよこはま22

 

※この記事は、2015(平成27)年11月に執筆されました。
※(仮称)横浜駅西口駅ビルは「JR横浜タワー」、鶴屋町棟は「JR横浜鶴屋町ビル」として2020(令和2)年6月に開業しております。

新しい駅ビルでより便利に快適になる「横浜」駅西口
所在地:神奈川県横浜市西区 

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