よこはまコスモワールド
豊かなアートタイムを過ごしたあとは、ガラリと趣向を変え、「よこはまコスモワールド」でアクティブにはしゃぐのもオツなものです。時間の過ごし方がひとつにとどまらないのが、みなとみらいの素敵なところ。ここの住人になれば、退屈なんて言葉とは無縁になることに違いありません。というのも、「よこはまコスモワールド」は入園無料。気が向けば、いつでもご近所感覚で足を向けられるのです。
世界初の水中突入型ジェットコースターに、キラキラとした電飾がファンタスチックなメリーゴーランドなど、自分の乗りたいアトラクションの利用料金を払うだけで気軽に楽しめるのは、他のエリアの人々からしてみると、うらやましいことこの上なし。そして忘れてはならないのが、みなとみらいの看板ともいえる大観覧車「コスモクロック21」。昼の大パノラマに夜のイルミネーション、スペクタクルな横浜の景色は、「すばらしい」の一言に尽きます。
マリーンルージュ
その横浜の景色を海上から眺められるのが、レストランシップ「マリーンルージュ」。ライトな感覚のフランス料理を、快適なクルージングとともに味わえます。
夕刻、「山下公園」からマリーンルージュに乗り込み、ちょっとリッチなディナーを楽しむのも、充実の一日を締めくくるにふさわしいもの。ケーキや花束などのオプションも用意されていて、用途に合わせてチョイスできます。
3年に1回行われている国際美術展「横浜トリエンナーレ」のメーン会場に据えられているなど、アーティスティックな街としても発展を続けているみなとみらいエリア。実際に歩き、その芸術性の高さを身をもって感じるたびに、「“見に行くまち・遊びにいくまち”が“住むまち”になると、こんなに素敵なことはないはず」と強く思えた、今回の散策でした。