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東急新横浜線と再開発で飛躍を遂げつつある街、綱島

 

東急新横浜線がいよいよ開通

綱島駅

横浜市港北区の北部に位置する綱島エリアは、かつて「綱島温泉」の旅館街と桃の生産地として知られていました。その綱島エリアに新たな顔が加わります。2023(令和5)年3月、「日吉」駅と「新横浜」駅を結ぶ東急新横浜線が開通したのです。

東急新横浜線は東急東横線、東急目黒線と直通運転が行われ、「渋谷」駅や「目黒」駅、東京メトロ副都心線沿線、東京メトロ南北線沿線、都営地下鉄三田線沿線から「新横浜」駅にダイレクトアクセスが実現するほか、相鉄新横浜線との直通運転も始まり、「鶴ケ峰」駅や「二俣川」駅方面にも直結します。

東急新横浜線には「日吉」駅と「新横浜」駅のほか東急東横線「綱島」駅付近に「新綱島」駅が設けられています。「綱島」駅と「新綱島」駅周辺では東急新横浜線開通に合わせて、都市インフラ整備が進められてきました。

持続可能な街づくりを目指す「綱島SST」

綱島SST

「綱島」駅の北側にあった「パナソニック」の工場跡地では持続可能な街を目指す「綱島サスティナブル・スマートタウン(SST)」の開発が行われました。持続可能なエネルギー活用、安心安全、クリーンなモビリティ、少子高齢化社会、健康増進などの社会課題・ニーズに応えるため、異業種の企業や大学、地域住民がともに知恵と先端技術を融合させて、イノベーションを生み出すことを目標としています。

「綱島SST」には大規模マンション「プラウド綱島SST」や大規模スーパーマーケット「アピタテラス横浜綱島」のほか、アップルの研究所「YTC」、都市ガスを使って電気を供給する「タウンエネルギーセンター」、水素エネルギーについて学べる「スイソテラス」を併設した「横浜綱島水素ステーション」など先進的な施設がオープンしています。

大規模再開発で利便性を増す「綱島」駅、「新綱島」駅周辺

新綱島駅

また、「綱島」駅と「新綱島」駅の間では大規模な再開発事業が進行中です。この再開発では「新綱島」駅に直結する地上29階・地下2階の高層ビルを建て、ファミリー層から単身者まで多様な暮らしに対応するマンションのほか、ショッピング施設や「横浜市港北区民文化センター(ミズキーホール)」などが入ります。建物の名称も「新綱島スクエア」に決定しました。

高層ビルの東側、地下に設けられる「新綱島」駅の地上部には、市の土地区画整理事業で新しい道路とバス等の乗降場が設けられました。これにより「綱島」駅の狭い空間に集中しているバス停留所が分散され、交通渋滞の緩和や電車とバスの乗り換えも便利になることが期待されます。「新綱島スクエア」は2023(令和5)年12月に商業施設の一部がオープン。調剤薬局やクリニックモールは2024(令和6)年1月より順次開業、4・5階の横浜市港北区民文化センター「ミズキーホール」は2024(令和6)年3月に開館予定です。

東急新横浜線開通と再開発の完了で大きく飛躍を遂げようとしている綱島エリア。今後の変化に注目が集まっています。

東急新横浜線と再開発で飛躍を遂げつつある街、綱島
所在地:神奈川県横浜市港北区 

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