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まだまだ続く「日本橋再生計画」

 

日本橋周辺では2000年代から再開発が進められ、「コレド日本橋」や「コレド室町1・2・3」など新しいショッピング施設が誕生し、魅力あふれる街へ進化してきました。現在も新たなショッピング施設の整備が続けられており、今後のさらなる魅力向上も期待されています。

「日本橋再生計画」により魅力的なショッピング施設が誕生

江戸時代、日本橋には「三井越後屋呉服店」があったことから、日本橋は三井グループの発祥の地とされています。こうした歴史的背景もあり、日本橋周辺の再開発は三井不動産を中心に進められてきました。三井不動産では日本橋の伝統を残し、よみがえらせながら、新たな魅力を創造していくことを目指し、「日本橋再生計画」をスタートさせました。

コレド日本橋

2004(平成16)年には「コレド日本橋」が誕生したほか、「日本橋三井タワー」、「コレド室町1・2・3」も完成し、新たなショッピング施設もオープン。日本橋の買い物の魅力が高まっています。「コレド室町1」の隣にはこの地を1000年以上見守ってきた「福徳神社」が再建されたほか、「福徳神社」の参道の石畳沿いには江戸の情緒を感じられる施設を整備するなど、歴史に触れられるスポットも誕生しました。

日本橋再生計画
日本橋再生計画 創っていく

「高島屋日本橋店」を中心とした「日本橋二丁目地区」の再開発が進行中

「日本橋再生計画」は現在も継続中で、第2ステージとして10プロジェクトが進められています。そのひとつが2014(平成26)年に着工した「日本橋二丁目地区」の再開発です。

日本橋タカシマヤ

「日本橋二丁目地区」の再開発はA街区に地上27階地下5階、C街区に地上32階地下5階のビルをそれぞれ建設し、B街区の重要文化財に指定された「高島屋日本橋店」と連絡通路で結ぶ計画です。A街区は2018(平成30)年1月に竣工し、「日本橋髙島屋S.C.東館」として先行オープン。C街区も2018(平成30)年6月に竣工し、2018(平成30)年9月に「日本橋髙島屋S.C.新館」が誕生しました。B街区の「高島屋日本橋店」の屋上に都内最大級の緑化空間も整備され、買い物客の憩いの場としても親しまれています。

三井不動産株式会社 2018年7月2日ニュースリリース
日本橋高島屋 S.C.
株式会社髙島屋、東神開発株式会社 2017年10月10日ニュースリリース

「日本橋室町三丁目地区」の再開発も2019年3月に竣工

「日本橋再生計画」第2ステージの中核を担う重要なプロジェクトが「日本橋室町三丁目地区」の再開発です。

日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区 広場イメージ(出典:三井不動産株式会社 2016年1月29日ニュースリリース)日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区 広場イメージ(出典:三井不動産株式会社 2016年1月29日ニュースリリース)

「日本橋室町三丁目地区」の再開発ではA地区にオフィスのほかショッピング施設、ホールが入る地上26階地下3階のビルを整備するほか、B地区には公共施設を整備することになっています。「日本橋室町三丁目地区」の再開発では全天候型の屋根を備えた広場空間も整備され、日本橋に潤いを与える存在にもなりそうです。

三井不動産株式会社 2016年1月29日ニュースリリース
日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業

※2019(平成31)年3月28日「日本橋室町三井タワー」が竣工、同年9月27日「コレド室町テラス」がオープンしています。(2020年3月追記)

※この記事は、2018(平成30)年3月に執筆されました。

まだまだ続く「日本橋再生計画」
所在地:東京都中央区 

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