西荻窪のアンティークショップのほとんどは、商店街の中に点在しているので、マップをよく見ていないと思わず見落としそうなお店も少なくないのですが、夕闇が迫ると共に風景も一変します。
女子大通りのアンティークショップ
同じ場所なのに、これだけ雰囲気が違って見えるのは、まさに“マジック・アワー”のなせる技といえるでしょう。暮れゆく街並みにぼんやりと灯された温かみのある明かりが散策の目印にもなってくれそうです。
女子大通りのアンティークショップ
そのまま、「善福寺1丁目」のバス停先で右折して、北銀座通りに入ります。この通りは善福寺川を渡ってすぐの辺りにも何軒かのアンティークショップがまとまっています。商品を通してお店のスタッフのお気に入りの商品やそれにまつわる思い出を話しながら商品を選ぶ楽しみ。アンティークショップ巡りの楽しさはこういった店主やスタッフの方とのふれあいにもあるのかもしれません。また、思いがけない商品の発見は、自分が忘れていた記憶との再会であったりもします。
北銀座通りのアンティークショップ