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「虎の門ヒルズ」のオープンで国際ビジネス拠点に成長した虎ノ門エリア

 

虎ノ門という地名の由来は、現在の虎ノ門交差点付近にあった「江戸城」の門の名に由来する。この門は「江戸城」の南端にあたり、初期の東海道につながっていた。東海道は「江戸城」から西へ向かうことから、四神相応の考え方から西を守護する白虎になぞらえ、虎ノ御門と呼ばれたという。

虎之門外之図(国会図書館蔵)

江戸時代、虎ノ御門の内側は幕府御用地として使われ、外側は武家屋敷や社寺が建ち並んでいた。明治維新後、広い敷地を確保できる武家屋敷跡が官公庁庁舎の用地として使われるようになり、「外務省」が銀座から霞ヶ関へ移転したことをきっかけに多くの官庁舎が集まった。現在の官公庁街はこのころに形成された。

霞ヶ関の省庁街(法務省の赤レンガ棟)

虎ノ門周辺は国家戦略特区において「国際ビジネス拠点」整備地区と位置づけられ、世界を意識した大型開発プロジェクトが進められている。

「虎の門ヒルズ」はその代表的存在。2014(平成26)年に開業した地上52階地下5階の「虎ノ門ヒルズ 森タワー」は、高速道路と一体的に建設された、官民連携によるプロジェクトで生まれた超高層複合タワー。外資系企業を誘致する「特区」と位置付けられている。他にも周辺では、地上36階の「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」が完成。地上54階「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」、「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の建設が行われている。

虎ノ門ヒルズ 森タワー

今後は「(仮称)虎の門ヒルズ ステーションタワー」と一体になった東京メトロ日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ」駅の開業が予定されているほか、都心と臨海を結ぶBRT(バス高速輸送システム)や、空港リムジンバスも発着可能な、約1,000㎡(約300坪)のバスターミナルが、世界と都心を繋ぐ「東京の玄関口」として機能する。東京オリンピック・パラリンピック開催時には会場となる臨海部と都心を結ぶBRTのターミナルも併設される計画となっている。虎の門エリアは今後、さらに重要な役割を果たす街に進化しそうだ。

虎ノ門ヒルズ

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