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北大阪急行南北線延伸で飛躍的な利便性向上が期待される箕面市

 

箕面滝で知られる自然が豊富なまち

大阪市近郊の行楽スポットとしてもにぎわう「箕面公園」

箕面市は大阪府の北部に位置し、紅葉の名所として知られ、箕面滝など見どころも多い「箕面公園」をはじめ豊かな自然に恵まれている。現在の箕面市内には1910(明治43)年に箕面有馬電気軌道(現・阪急)箕面線が開通し、箕面滝などへの行楽客を中心に利用されてきた。

第二次世界大戦後には緑豊かなベッドタウンとして注目されるようになり、住宅地の開発が進行。1970(昭和45)年には箕面市南端付近に大阪市営地下鉄(現・Osaka Metro)御堂筋線直通の北大阪急行南北線「千里中央」駅が開業し、「千里中央」駅から箕面市内へのバス路線も整備された。これにより、箕面市南部を中心に大規模住宅も誕生している。

北大阪急行南北線は2023(令和5)年度に「千里中央」駅から箕面市内の「箕面萱野」駅への延伸が予定されている。「千里中央」駅と「箕面萱野」駅の間には「箕面船場阪大前」駅も開設される予定で、箕面市内から大阪市中心部へのアクセスは飛躍的に向上する。

「箕面船場阪大前」駅前には複合公共施設がオープン

箕面市文化芸術劇場

北大阪急行南北線延伸に合わせて、箕面市では新駅周辺の都市インフラ整備を進めている。「箕面船場阪大前」駅前には北大阪急行南北線延伸に先駆けて、2021(令和3)年に外国語学部が利用する「大阪大学 箕面キャンパス」が移転してきた。同年には「箕面市立文化芸能劇場」や「箕面市立船場図書館」、「箕面市立船場生涯学習センター」などが入る複合公共施設もオープンしている。「箕面市立船場図書館」は「大阪大学附属外国学図書館」の機能を併せ持つ点でも注目された。

現在は「箕面船場阪大前」駅の開業に向けて、駅前広場の整備が続けられている。駅前広場はイベントの開催も可能な構造になり、周辺エリアへ向かうデッキと接続される予定で、地域の憩いの場としても親しまれそうだ。

箕面市の買い物、交通アクセスの拠点となる「箕面萱野」駅

「箕面萱野」駅直結となる大規模ショッピング施設「みのおキューズモール」

「箕面萱野」駅は箕面市の副都心「かやの中央」として、大規模な開発が続けられてきたエリアに位置する。「かやの中央」のシンボル的存在が、スーパーマーケット「イオンスタイル箕面」をはじめ約100店舗の専門店が集まり、シネマコンプレックス「109シネマズ箕面」もある大規模ショッピング施設「みのおキューズモール」だ。2020(令和2)年には北大阪急行南北線延伸を見据えて、大規模なリニューアルも行われ、さらに魅力を増した。

「箕面萱野」駅前では、新駅の開業に合わせて、バスターミナルなどを持つ交通広場や、新駅と周辺エリアを結ぶ道路も整備される予定だ。北大阪急行南北線延伸後はこれらを活かして、バス路線の「箕面萱野」駅を中心としたルートへの再編も計画されている。また、「箕面萱野」駅のバスターミナル上空には子育てを核としたまちの新たな賑わいの拠点となる新しい施設も誕生する。

北大阪急行南北線延伸をきっかけに、箕面市では大阪市中心部への交通アクセスが向上するだけでなく、買い物や子育てなど暮らしの利便性も高まりそうだ。

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