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梅田エリア概要

 

歴史ある地、天満エリアと中之島エリア

天満天神繁昌亭落語専門の定席「天満天神繁昌亭」

梅田エリアの周辺は、歴史に彩られた街でもあります。梅田に隣接する天満エリアには「大阪天満宮」があり、いまも季節ごとに数々の祭りが催されています。2006(平成18)年9月には、この敷地内に戦後60年ぶりの復活となる落語専門の定席「天満天神繁昌亭」がオープン。ウイットに富んだ“上方(かみがた)の噺(はなし)”を大いに楽しめます。

天神橋筋商店街大阪天満宮の参道として栄えてきた「天神橋筋商店街」

また、南北に延びる「天神橋筋商店街」は、大阪天満宮の参道として栄えてきた商店街。約600店が軒を連ね、全長は2.6kmと日本一。庶民的なショッピングスポットです。

大阪市中央公会堂レトロなムードの中之島界隈

歌謡曲の歌詞にもよく出てくる中之島界隈も梅田エリアから近く、レトロなムードの近代建築で歴史をかいま見せています。赤れんがの壁に青銅色のドーム屋根を持つ「大阪市中央公会堂」は、1918(大正7)年完成の建物で、国の重要文化財に指定されている逸品。コンサートや講演会などが開催され、現在も文化を絶えず発信しています。

「大阪府立中之島図書館」の本館も、国の重要文化財に指定。1904(明治37)年に開館、いまも現役で利用されています。外観はルネサンス様式・内装はバロック様式が採られ、コリント式円柱に支えられるファサード(正面玄関)はギリシア神殿を思わせるエキゾチックな造りが魅力です。

ほかにも「三井住友銀行 大阪本店ビル」や「北浜レトロ」など美しい建物が点在し、エリア全体が博物館のような趣を見せています。

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