大阪府最大規模の公園「服部緑地」のそばで自然を感じて暮らす
豊中市が“住みやすい街”として好まれる理由には、緑の環境が多いこともあります。
まずは、甲子園球場の約33倍・約126ヘクタールの広さを持つ「服部緑地」。「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」にも選ばれる大規模な公園で、園内には、国内の昔の民家を11棟も移築・復元した「日本民家集落博物館」や、有名アーティストたちが集う“フェス”も開かれる「服部緑地野外音楽堂」、「服部緑地乗馬センター」「服部緑地ウォーターランド」など施設も豊富です。
ちなみに、服部緑地の大半はまちの自然景観を保つために都市計画で定められた「風致地区」であり、天竺川・高川沿いの松並木は「とよなか百景」に、北エリアの竹林は「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれています。
その他にも、「桜塚古墳群」の主要古墳である「大塚古墳」を1990(平成2)年に史跡公園としてリニューアルした「大塚公園」や、「豊中ローズ球場(豊島公園野球場)」をはじめとするスポーツ施設のほかバラ園も持つ「豊島公園」など、バラエティー豊かな公園がズラリ。近所でこれだけ緑の散策を楽しめるところも、そうそうありません。
いっぷう変わったところだと「千里川土手」(ちさとがわどて)もおすすめしたいスポットです。水澄み、魚が泳ぎ回る千里川の堤防は、なんと、着陸する飛行機を間近で見られる絶景の地なのです。頭上をかすめるように飛ぶ飛行機は「日本でも有数の迫力で見られる」と、もっぱらの評判だとか。
空港近くの立地ではありますが、曽根・岡町エリアの上空は飛行機の航路から外れているため、静かな環境が保たれています。どうぞご安心ください。