さんざん迷っていくつかチョイス、店を離れましたが、味が気になってしょうがありません。「出来立てを食べる」という言い訳よろしく、近くの「大塚公園」で休憩がてら、いただくことにしましょう。
大塚公園
「大塚公園」は、大阪北部で最大規模の古墳群の一つ「大塚古墳」を公園化し、憩いのスペースとして整備したところ。古墳を取り巻くように生い茂った木の緑陰は、休憩スポットとしてあつらえむきです。
さっそくおはぎをガブリ。甘さは控えめ。ごはん部分のモチモチ感が素材の良さを表していて、とてもおいしいです。ごはん部分が「雑穀もち」になったものもあり、こちらはプチプチとした食感が楽しい一品です。
大満足のおやつタイムを終え、緑を眺めていると、もっとたくさんの豊中の自然で目を潤したくなりました。ならば、行き先は豊中最大のグリーンスポット「服部緑地」で決まりです。
服部緑地
甲子園の33倍もの広さを持つ服部緑地。ゆるやかな高低差のある敷地内には、松林や竹林といった樹木エリアがたくさんあります。また、乗馬センターやプール、バーベキュー広場などの施設では、バラエティーに富んだアクティビティーを楽しめます。
緑を見に来たつもりが、先ほどの史跡に触れたからか、予定変更。日本ではじめての野外博物館としても有名な「日本民家集落博物館」に向かいます。館内には、東は東北から南は鹿児島の離島まで、その土地土地での代表的な古民家が移築されています。その中には、重要文化財に指定されているものもいくつか。どうりで見応えも十分です。