ゆめおおおかアートプロジェクト
「ゆめおおおか」ビル
「上大岡」駅前では、再開発計画の一環としてパブリックアート・プロジェクトが展開されました。アートを利用して、地域に潤いと特色を与えるために構想されたこの計画では、再開発によって誕生したビル「ゆめおおおか」内やビルの周囲19ヵ所に、18人のアーティストが作ったアート作品がそれぞれ設置されています。
ビル内や周辺に設置されているアート作品
横浜市の委託によって、南條史生氏を中心に綿密なコンサルティングが実施されました。その結果、南條氏は「日本とアジアの若手作家を中心とする」、「土地の歴史や生活に配慮する」ことなどを条件に設定しました。この方針に沿って、村上隆氏や奈良美智氏など、それまでパブリック・アートを手がけた経験がなかった作家が多く起用されたことでも注目を集めました。
綿密なコンサルティングを実施、様々な作家が起用された