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ビッグプロジェクトでさらなる進化が期待できる多摩地域の拠点、八王子市

 

多摩地域最大のコンベンション施設が誕生

東京都多摩地域の西部に位置する八王子市は、古くから甲州街道の宿場町、絹織物の集積地として栄え、1917(大正6)年には多摩地域で初の市制を施行するなど、多摩地域の拠点という役割を維持し続けてきました。八王子市では現在、複数のビッグプロジェクトが進行中で、さらに魅力を増しつつあります。

東京都立多摩産業交流センター(東京たま未来メッセ)

八王子市を代表するターミナルであるJR「八王子」駅と京王線「京王八王子」駅の間では、「東京都立産業技術研究センター」の跡地を利用して、多摩地域最大のコンベンション施設「東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)が2022(令和4)年10月14日に開業。

1階と2階は吹き抜け構造になっており、最大2400平方メートルの展示ホールとなります。3階には商談やセミナーなどに利用できる会議室も7室用意され、4階以上のフロアには「八王子都税事務所」や「八王子市保健所」などが移転しました。

居心地のよい「サードプレイス」を提供する「八王子駅南口集いの拠点

JR「八王子」駅から南へ約800mの位置にある「八王子医療刑務所」跡地の整備が進んでいます。自宅でも、学校・職場でもない、居心地のよい第三の居場所「サードプレイス」を提供することをコンセプトとし、防災機能を備えた「みんなの公園」の中に、博物館機能を持つ「歴史・郷土ミュージアム」、図書館機能を持つ「憩いライブラリ」、これらをつなぐ「交流スペース」が一体となった複合機能施設を整備します。

八王子サードプレイス イメージ 画像提供:八王子市 拠点整備部 集いの拠点整備課

最新の情報やトレンド、技術力等、民間の活力を上手く活用した整備を進めるため、2021(令和3)年12月に『八王子駅南口集いの拠点整備・運営事業実施方針』が公表されました。2021(令和3)年度、国・都からの用地取得が完了しており、2022(令和4)年度からは、既存施設の解体工事、施設の設計・建設を行い、2026(令和8)年度の開館を目指しています。(出典:八王子駅南口集いの拠点整備基本計画)※整備状況については、八王子市ホームページを参照して下さい。

イオンモール株式会社の次世代ショッピング施設開発も始まる

「八王子」駅から北に約3キロメートル、中央自動車道「八王子」ICから約500メートルのエリアにイオンモール株式会社による大規模開発計画があります。八王子バイパスにも近い「道の駅 八王子滝山」に隣接する場所に、「新たな都市スタイルを発信する八王子北部の拠点」として「次世代型複合商業施設」を計画しており、2021(令和3)年12月、イオンモール株式会社は開発内容とスケジュールを発表しました。

顧客フルフィルメントセンターを有する次世代型複合商業施設

イオングループのイオンネクスト準備株式会社は、顧客フルフィルメントセンター(CFC)を有する次世代型オンラインスーパーマーケットを計画しており、開業は第一期を2025(令和7)年春に、第二期(次世代スーパー等)を2026(令和8)年に予定しています。顧客フルフィルメントセンターはその宅配システムの中枢となります。顧客フルフィルメントセンターは災害時の食品備蓄庫、避難所としての機能も持ち、地域の防災力アップにもつながるでしょう。

併設する実店舗の次世代スーパーマーケットをはじめ、シネマコンプレックス、障害者スポーツ対応施設もオープンする予定になっており、新たなショッピング体験を楽しめるようになります。

ますます発展が期待される八王子市の進化から目が離せません。

ビッグプロジェクトでさらなる進化が期待できる多摩地域の拠点、八王子市
所在地:東京都八王子市 

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