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『豊島区国際アート・カルチャー都市構想』に基づき再開発が続く池袋

 

「池袋」駅は、8路線が集まり1日約268万人の乗降客を誇る都内有数の巨大ターミナルだ。駅周辺には「東武百貨店 池袋店」や「西武 池袋本店」など多くのショッピング施設が集まり、ショッピングタウンとしても賑わう。

国際アート・カルチャー都市としてのまちづくりを進める

「池袋」駅

「東京芸術劇場」や「サンシャイン劇場」など文化施設が多いことも特徴で、近年はサブカルチャーの発信地としても注目を集め、海外から訪れる人も増えているという。 こうした背景もあり、2015(平成27)年には豊島区が『国際アート・カルチャー都市構想』を発表。翌2016(平成28)年には、実現戦略を策定し、その中で「持続発展都市」を目指したまちづくりを推進しています。

新たな都市づくりの主要舞台となる池袋で進む複数の再開発プロジェクト

池袋再開発

その主な舞台となるのが、豊島区を代表する交通の要衝であり、商業・文化の中心地である池袋だ。新たな文化拠点の整備などを進め、既に一部の施設は完成を迎え、現在も複数の再開発事業が進行している。 「池袋」駅東口では「豊島区役所」の新庁舎などが入る「としまエコミューゼタウン」が2015(平成27)年に誕生した。庁舎回廊はミュージアムになっているほか、多彩なイベントにも使われる「としまセンタースクエア」もあり、文化の発信拠点としても機能している。

「国際アート・カルチャー都市構想」の一端を担う施設として、国内最大のスクリーンを持つシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」などが入る「キュープラザ池袋」も2019(令和元)年7月にオープンした。「池袋」駅東口では2019(平成31)年4月に「ダイヤゲート池袋」も開業。1階と2階にショッピング施設が誕生したほか、にぎわい創出の場として2階にデッキ広場も設けられた。

「キュープラザ池袋」の近接地では「豊島区役所」庁舎跡地などを利用して「ハレザ池袋」の開発も進められている。「ハレザ池袋」は2019(令和元)年秋の1,300席の「東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)」オープンを皮切りに、2020(令和2)年5月には1,700席10スクリーンのシネマコンプレックス「(仮称)TOHOシネマズ池袋」が誕生予定。2020(令和2)年7月の「新区民センター」完成でグランドオープンを迎える。「中池袋公園」もリニューアルし、アニメ関連を中心としたイベント開催するなど「国際アート・カルチャー都市」のシンボルとなる予定だ。

「池袋」駅西口には野外劇場が誕生

池袋西口公園

「池袋」駅西口でも「国際アート・カルチャー都市」の実現に向け、多くの開発が進められている。駅西口では、2015(平成27)年に「池袋駅西口地区市街地再開発準備組合」が設立され、東武百貨店などを含む約5.9haを対象に、大規模な複合開発を検討している。

この計画に先駆けて行われているのが、2019(令和元)年11月にリニューアルが完成する予定の「池袋西口公園」だ。隣接する「東京芸術劇場」と連携した劇場空間となり、オーケストラやミュージカルも可能な舞台装置、パブリックビューイングなどに利用できる大型ビジョンも用意される。「2020年東京オリンピック・パラリンピック」でもここでパブリックビューイングが開催される予定だ。

新たな施設の誕生や、動線の整備、多彩なイベントなど訪れる人を楽しませる仕掛けを行い、街全体で魅力づくりが進められるターミナル「池袋」駅周辺は、今後も人々をますます惹き付けるけるエリアになりそうだ。

(参考)
豊島区役所Webサイト
池袋西口公園

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