酒井忠正初代相撲博物館館長が長年にわたって収集した資料が基礎になっている「相撲博物館」。国技としての相撲資料の散逸を防ぐため、1954(昭和29)年9月、蔵前国技館の完成と同時に開館している。その後、1985(昭和60)年1月に「新両国国技館」が開館されると、それに伴い移転した。
錦絵や番付、化粧廻しなど相撲に関する資料を収集保存し、年6回の展示により公開。また、相撲を日本固有の文化ととらえ、歴史などの調査研究も行われている。 珍しい江戸時代の番付や軍配、有名力士の化粧廻しなど大相撲ファンにはたまらない逸品がズラリ展示。大相撲観戦で興奮した心を静めつつ、国技の世界を堪能してみて欲しい。
東京本場所中は毎日開館しているが、見学できるのは国技館入場者のみに限定されている。
相撲博物館
所在地:東京都墨田区横網1-3-28 国技館1F
電話番号:03-3622-0366
開館時間:12:30~16:00(最終入館15:30)
休館日:土・日曜日、祝日(一部開館あり)、年末年始、展示替時 ※相撲博物館スケジュールを確認
https://www.sumo.or.jp/KokugikanSumoMuse..
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