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相鉄新横浜線開通と相鉄本線地下化でさらなる利便性向上が期待される横浜市旭区鶴ケ峰エリア

 

「鶴ヶ峰」駅南口の再開発で誕生した「ココロット鶴ヶ峰」

ココロット鶴ヶ峰

横浜市旭区のほぼ中央、相鉄本線「鶴ヶ峰」駅周辺に広がる鶴ケ峰エリアは横浜市の副都心の一つとされ、積極的に都市インフラ整備が続けられてきた街です。

2007(平成19)年には「鶴ヶ峰」駅南口地区の再開発により、再開発ビル「ココロット鶴ヶ峰」が完成しました。低層部にはスーパーマーケット「そうてつローゼン 鶴ヶ峰店」、ドラッグストア「ハックドラッグ 鶴ヶ峰店」などショッピング施設のほか、「旭区市民活動支援センター「みなくる」」や保育施設も入り、地域住民にも利便性向上というメリットをもたらしています。高層部は29階建てのタワーマンションとなっています。

この再開発に合わせて「鶴ヶ峰」駅ではバリアフリー設備が整備されたほか、再開発ビルへの連絡通路が新設され、駅の利用もスムーズになりました。

相鉄新横浜線で東京都心にダイレクトアクセス実現

広域的な鉄道ネットワークの形成

2019(令和元)年には「鶴ヶ峰」駅の1駅隣となる「西谷」駅から「羽沢横浜国大」駅の間で相鉄新横浜線が開通し、JR線との直通運転が始まりました。これにより「鶴ヶ峰」駅から「渋谷」駅や「新宿」駅へのダイレクトアクセスが実現しています。

相鉄新横浜線は2023(令和5)年3月に「羽沢横浜国大」駅と「新横浜」駅の間が延伸され、東急新横浜線を経由して、東急東横線と東急目黒線との直通運転が始まりました。「鶴ヶ峰」駅から東海道新幹線接続の「新横浜」駅まで乗り換え不要でアクセスできるようになるほか、東急東横線が直通する東京メトロ副都心線沿線、東急目黒線が直通する東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線沿線などもダイレクトアクセスとなります。

相鉄本線地下化事業が始まる

鶴ヶ峰駅

「鶴ヶ峰」駅周辺では2022(令和4)年から相鉄本線の地下化事業も始動しました。対象となるのは「西谷」駅から「二俣川」駅間の約2.8kmで、10か所の踏切がなくなります。「鶴ヶ峰」駅は地下に移設され、4~6mの広いホームを持った駅に生まれ変わる予定で、2034年3月までの工事完了を目指しています。

横浜市では相鉄本線の地下化事業に合わせて、「鶴ヶ峰」駅北口周辺を対象に鶴ヶ峰駅北口周辺地区まちづくり構想を策定しました。このまちづくり構想では、目標を「文化や水・緑を感じる豊かな環境に、人が集い、快適に暮らし続けるまち」とし、駅前拠点ゾーン、沿道サービスゾーン、周辺環境ゾーンの3つのゾーンに分けて、20年後の街の姿を描いています。「鶴ヶ峰」駅周辺の駅前拠点ゾーンではショッピング施設や公共施設の整備、駅前広場の機能強化などが掲げられており、「鶴ヶ峰」駅の拠点性が高まりそうです。

相鉄新横浜線と相鉄本線の地下化事業でさらに発展することが確実な鶴ケ峰エリア。今後の変化が注目されます。

相鉄新横浜線開通と相鉄本線地下化でさらなる利便性向上が期待される横浜市旭区鶴ケ峰エリア
所在地:神奈川県横浜市旭区 

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