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みなとみらいで、大人の“アート・レジャー・海”を満喫

 

横浜市のみなとみらい地区といえば、海を借景にそびえる高いタワービル群と、そこに展開されるスタイリッシュなショッピングスポットというイメージが強い人も多いのではないでしょうか。その印象はもちろん間違いではないのですが、実はこのエリア、良質なアートと快適な散策をゆっくり楽しめる地としても愛されていること、ご存じですか?

そこで今回は、さわやかな潮風の中で味わう“アートな時間”と、ちょっぴり童心に返れるひととき、そしてムーディーなディナータイムと、さまざまな瞬間をバラエティー豊かに楽しめるみなとみらいの魅力を、足で探ってみることにします。

横浜美術館

まずは「横浜美術館」。横浜のアートスポットを挙げるなら、ここを外すわけにはいきません。

オープンしたのは1989(平成元)年。建築家の丹下健三氏により、横浜博覧会のパビリオンとして造られたものです。クラシカルなものから現代のファインアートまで幅広い企画展を行っており、多くの美術ファンに支持されています。

横浜美術館1989年オープン。横浜アートスポットの代表格「横浜美術館」

「横浜美術館コレクション展」と名付けられた常設展も、「横浜美術館」の大きな魅力。19世紀から現在に至るまでの国内外の作品約1万点を順に公開しているもので、特に写真作品の充実ぶりには目を見張ります。マン・レイをはじめとした巨匠たちの作品は芸術性や迫力に優れ、見入って時間を忘れそうです。個人的なおすすめは、アレクサンドル・ロトチェンコの作品。シャープな感覚がウリのロシアン・アバンギャルドに通じる妙は、一見の価値ありです。

絵画の作品も、セザンヌやマグリット、エッシャーやカンディンスキーなど、有名どころのものが多数。常設展示なら撮影OKというのも、いかにも開放的な街・横浜の美術館らしいといえます。

cafe小倉山

cafe小倉山「cafe小倉山」でひと休み

鑑賞を終えた後は、施設内の「cafe小倉山」でひと休み。こちらのカフェは、「横浜美術館」の企画展に合わせた限定メニューをたびたび提供していることで知られています。例えば「ポンペイ展」のときには、イタリア・ポンペイにある有名な火山・ヴェスヴィオ山にちなんだフォンダンショコラのケーキが登場したのだそうです。

グランドメニューでおすすめなのは、店名をとった「小倉山パフェ」。アイスクリームとわらび餅がメインとなった和風パフェで、老若男女を問わず好まれる上品な味に仕上がっています。

※現在、「横浜美術館」は大規模改修工事のため2024年3月14日まで休館中。

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